2022 コンペディション①
第6回Woodyコンテスト [京都府]
600 年培われてきた北山杉の林業景観の只中に、その風土と調和し、また北山杉を未来へつなぐ住まいを提案する。北山杉は、室町時代から600 年以上、挿し木によって受け継がれてきた。本計画は、昨今の変化の激しい時代の中、家族が帰ってくることのできる普遍的な原風景となるよう計画する。また、家族が成長し変化しても、変わらずそこにあり、いつでも帰ってくることができる住宅となるようにする。
デザインは、計画地の背後にある北山杉の垂直性と隣にある倉庫の水平性のどちらとも調和するようにする。また、木の形状や特性を活かし、室環境を整える。
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