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  • 執筆者の写真Daiu Mabuchi

大蛇の脱ける街

2022 植木栄成

 

 2014年8月20日、広島市で発生した土砂災害を覚えているだろうか。都市計画上の問題も露呈した大規模な土砂災害からわずか8年しか経っていないのにもかかわらず、人々の記憶から風化しているように感じる。災害直後、自然地理学の研究を行っている大学教授の調査に同行した。現地調査によって見えた数々の問題をもとに計画を進める。

 本計画では蛇籠を一つのデザインとしながら、少しでも住民が安心できる設計とする。その中で住民同士のコミュニティ、防災意識の向上を目指し、災害に強い街づくりを行う。

 

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